公開シンポジウム「日本の経綸を問う」
―環境、エネルギー、食糧―

    主催  日本工学アカデミー「環境フォーラム」、日本工学会、科学技術連合フォーラム
    共催 新世紀文明国会議員懇談、(社)先端技術産業調査会
    開催日時 平成15年3月17日(月)13時〜17時
    開催場所 神田学士会館
    一般公開 無料


「趣旨」
地球環境問題、緊迫する中東情勢を受けて、世界の社会、経済、産業、食糧生産の根底を支えるエネルギー問題への危機意識が世界で認識されつつあります。日本工学アカデミーの「環境フォーラム」では、石油は今のままでは21世紀前半、しかもかなり早い時期にその生産量が減退するとの明確な展望のもとに、全地球的視点から検討を行って参りました。
石油文明の終焉は、世界各地で様々な紛争、対立を生む不安定要素をはらんでおり、国際政治の在り方まで問われております。これら人類の直面する課題を産、官、学、政、国民一般が共有し、我が国の進むべき道を展望
する第一歩として本公開シンポジウムを開催することと致しました。
    挨拶   日本工学アカデミー 会長     西澤潤一
    総合司会 日本工学アカデミー 専務理事   山田郁夫
[プログラム]
 1.「国民のための環境学」〜脱石油文明を考える
    日本工学アカデミー 環境フォーラム代表 石井吉徳
 2.「日本はバイオマス資源をどう活用すべきか」―バイオマスの総合利用についてー
    王子製紙 執行役員 研究開発本部長 奥島俊介
 3.「人間の森文明へのアプローチ」
    衆議院議員 小野晋也
 4.「知的資本をどう活かすか」〜日本の戦略的視点
    科学技術連合フォーラム代表 内田盛也

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